留年におびえずに高校生活を送れる

小学校や中学校では落第、留年はありません。全く学校に行っていなくても、テストなどを受けていなくても年齢とともに学年は上がり、卒業などもできます。もちろん成績などがないため、進学などで一定の制限を受ける可能性はありますが、一応卒業はできます。高校は、落第や留年があるとされています。全日制で学年制を取っている学校では、1科目でも単位が取れないと他の科目が合格点でも進級できない仕組みがあります。単位制高校は、学年の考えがありません。卒業単位を取得できた時点で卒業ができます。留年はありませんが、3年終了時点で単位が足りていなければ継続して学校に行く必要はあります。それなりに単位を一生懸命取る努力は必要になります。

大学進学に備えた科目選びが可能になる

大学は、高校などよりもより専門性が強くなります。大きく文系と理系に分けられ、さらに学部ごとに学ぶ内容が異なります。大学入試においても、文系と理系では受験科目などに差があります。単位制の高校のメリットは、自分で科目を選べるところでしょう。学年制だと学校側が大半を決めてしまうので、受験に関係のない科目を3年次に取得するなどもあり得ます。単位制なら、1年や2年の時に自分の進路に関係の薄いものを取得できます。そして2年や3年で受験に関係のある科目を取れます。逆に1年や2年の時に受験科目を終わらせて、受験に備える方法も取れます。それぞれの受験戦略に合わせて科目が選べるので、無駄なく授業と受験とをリンクさせられるメリットがあります。

単位制高校は大学のように自分で時間割を作成し、単位を取得していくため、サボったり無理な時間割を作成しないことが大切です。